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Atmos Back Office!

Atmos Diningの舞台裏(日常?)を不定期で更新中。
杏狩り
あんず

my畑の大家さんHaradaのおじちゃんが、イチゴ狩りに引き続き、今度は杏(あんず)狩り令を発令しました。

ことのいきさつはこうです。
「あんた、杏なー食ぶんな?(キミはアンズは食べるのかい?・・・おじちゃんが東京の人だったらバージョン)」

「はい、好きです」

「そうか。そこに杏のいっぱいなっとろーが、ぼとぼと落ちようけんくさー全部採っていけー」

「ええ?全部ですか?」

「そーたーい!あすこの梯子(はしご)ばつこうて採ればよか!」

「原田さんのところは杏使わないんですか?」

「使うもんかい!そんまましとって腐らかすだけたー」

「も、もったいないっ!!でも、全部は無理です。ちょっとでいいです」

「じゃあ、これば使いない」

といって渡してくれたのが大きな発砲スチロールの箱とみかん狩り用のショルダーバック型のバケツ。『今日も朝から仕事はいっているんだけどなーーー(時間があまりないのです)』と思いつつ、杏狩りもしたい気まんまん。
それにこういうチャンスは一度断るとなかなかまわってこない気もするし、このショルダーバケツをタスキ掛けして杏をとってる自分の姿を想像すると、果樹農家さんのようでなんだかかっこいいような気もします(笑)。

みかん狩り用袋

毎回思うのだけど、農家さんの道具というのはどうしてこんなに効率的な姿形をしているのでしょうか。初めて手にするみかん収穫用のショルダーバケツは、まさにテント素材のブルーの布をぐるっとわっかにしたような円柱状。
口にワイヤーが入っていて入口は丸いのだけれど、一番底の部分は切りっぱなしのデザインできりっぱなしの底のフックと入口ワイヤー付近にそれぞれフックがついていて、フックを繋いでかみ合わせると底の穴がなくなってとりあえず口から果実を入れるとたまっていく仕組み。
ひとしきり入れたらフックを外せば底は開放されて収穫用のコンテナとかにドバドバと流しいれられるという単純な仕組みなんだけど、使ってみるとすごく便利です。

「きーつけてなー」と一声かけるとおじちゃんはいつもの軽トラでまたどこかにでかけていってしまいました。

気を取り直しておじちゃんの倉庫の裏庭にある大きな杏の木を見てみるとたしかにたわわに実った杏が枝にびっしり!熟れたものからボトボト地面に落ちてきています。

しかし、その枝がどう考えたって3メートル〜5メートルの高さがあっておじちゃんが指差すかなり本格的な庭師さん用の脚立を使わなければ届きません。

梯子にのぼって収穫している間中、スナット(畑のネコ)が梯子のまわりをうろちょろしてボトボト地面に落ちる杏をのらりくらりと回避しながら梯子の下で見守っています。

もらった箱をいっぱいにすると、仕事の時間が迫ってきました。

本日の収穫は8キロくらい。ほんの何枝分くらいしか収穫できませんでしたが、私一人で使うのは無理なので、とりあえず今日回れるだけおすそ分けをしてまわりました。

これから、あんず酒とあんずジャム作りに追われますがイチゴに引き続き、嬉しい収穫です。

Haradaおじちゃんは、ぶっきらぼうだけど何かと気にかけてくださるので、嬉しいです。でもここまで来るのに4年かかったな〜。信用を得るのは行動からのみですね〜。なんだか暮らしていくことの意味のようなものをしかと感じました。


ヒカルよつばのクローバー
| 農村部(hikaru) | 15:19 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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